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顧客最優先主義を掲げる大原孝治氏とドンキホーテ

大原孝治氏はドンキホーテの社長に就任してから、顧客最優先主義を掲げてきました。ただ買い物をするのではなく、そこに楽しさや面白さといった付加価値をつけることが、集客力につながると考えています。
そこで実行したのが、商品の陳列方法を工夫することです。以前からドンキホーテは手書きのポップを作成して、お客様の目に留まりやすいようにしてきました。それを継続しながら、さらに陳列方法を工夫することで売り上げアップを目指しています。現在では、チラシを見て来店する人も多いですが、若い世代を中心にSNSで話題になっているものを探し求めにくる人が増えています。大原孝治氏は、普段からSNSを確認して、話題になっているものがドンキホーテで手に入るように仕入れることを現場に伝えています。本社が一括で商品を仕入れて店頭に並べるものもありますが、その一方で、現場の采配によって仕入れや値段が決定できるよう権限を委譲しています。

その理由は、店舗によって売れ筋が異なりますし、顧客が求めるものも異なるためです。
顧客最優先主義を掲げる大原孝治氏とドンキホーテにとって、顧客が欲しいものを必ず手にできる環境を整えることは最重要と言えるでしょう。大原氏は、目的のものを手に入れられなかった経験は、その店舗から足が遠のくきっかけになり得ると考えています。たった1回のことでも気を抜くと、永久的にお客様を失うことになるので、小売業は常に心配りが必要だといえます。